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地球に笑顔があふれますように!
スタディツアー |
参加しての感想
今回スタディーツアーに参加し、カンボジアを訪れることができて本当に良かったと思う。先進国と言われる、日本やイギリスとは本当に違った世界が世の中には存在するということを実感したり、ホームステイを通じて、カンボジアの学生と本当の意味で友達になれたりしたからだ。
ある奨学生の家庭は200ドルの借金のために非常に苦しい家計を送ってきたという。200ドル=約2万円という額のお金を、私はこれまでどのように使ってきただろうか。
高校2年生の私のホストブラザーは教師になるのが夢だそうだ。夏休みにもかかわらず、彼の一日は勉強と家庭教師のアルバイトで日が暮れる。そんな彼はその夢を叶えるかもしれない(かなえてほしい)。しかしその夢が叶ったとしても、彼が、私がこの夏休みに行ったような海外旅行を楽しむことは一生のうちでも難しいのではないかと思う。中学校教師の月給は70ドルくらいで、この金額では最低限の生活を送るのにも不十分、という話であったからだ。
このような現実を自分の目で確かめた今、これまで以上に「『贅沢な』生活はすべきではない」という思いが強くなった。この現実に知らぬふりをして「贅沢な」生活を送るのは、人として許されることなのか、とさえ思う。今後自分にできる主なことは、この現実を周囲の人間に伝えることだ。世界の貧困問題軽減のために、自分ができることを少しでもしたい、そしてそれを周りの人にも広げていきたい、と思っている。
世界中のすべての人が、最低限の水準の生活をおくることを保障されるのが理想であるが(たとえば、医学的なサポートを受けた安全な出産をしたり、虐待や人身売買の危険にさらされる子どもが守られ、成長を支援されたりするといったこと)、国家や国際機関による援助はそれを実現するためには不十分であるのが現実である。しかしながらその一方で、私たち市民にはそれら以外の部分で出来ることがたくさんあるのだ、ということを実感した。セカンドハンドの活動もその一つであるし、その他国際協力関係のNGOが世界に無数に存在する現状はそのことの証明でもあると思う。
またセカンドハンドが行っているような市民間における国際協力と、国家間におけるそれとの「違い」についても気づいたことがあった。前者の国際協力は、「協力」を行う当事者同士の距離が近く、国際交流とほとんど一体にさえなるのだと思った。例えば、セカンドハンドでボランティアをしている人は「同じ人間だから助けたい」という気持ちで取り組んでいる人が多いと思うが、ここにおいては国籍の違いはほとんど関係ない。また、今回小指会が行ったセンソック高校建設支援ではその「距離」はずっと近くなって、「友達を助けたい」という気持ちで行われたものだ。(実際、私とホストブラザーの関係について言っても、言葉が通じないだけで、日本人とかカンボジア人とかは関係ない。心で通じる友達だ。)
以上の点で、市民間における国際協力は国家や国際機関の援助体制の単なる補完とも異なると言うことができると思う。前者における国際協力は当事者たち(特に若者)をより良い地球市民へと育てると思う。今回のスタディーツアーで友達となった韓国人の一人が言った言葉が特に印象に残っている。「助けられた人は将来、他の人を助ける人になるでしょう。外国の人に親しく接してもらった人は今度、別の外国の人に親しく接するでしょう。
NPO法人セカンドハンド本部事務局
〒760ー0055高松市観光通1ー1ー18
電話・ファックス : (087) 861-9928 メール問い合わせ:→ jimukyoku2hand@yahoo.co.jp
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