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地球に笑顔があふれますように!
スタディツアー |
未来を開く力へ
徳島大学3年 関野 聡美プノンペンの街は青い空の下に広がる緑と人々の活気がとても印象的でした。カンボジアは近年目を見張る勢いで発展しているということで数年前の街の様子を聞いて大変驚いた事を覚えています。
私たちは12日間のツアーの中で様々なものを見てきました。ヘルスセンター、孤児院、職業訓練センター、スラム街でのホームステイ。アンコールワットのあるシェムリアップや首都プノンペンの街の発展ぶりと、その一方で貧しい生活を続ける多くの人々。物乞いをする子供たち。多くの貧しい人々は何かしらの支援を受けて生活していました。私たちが見たのは発展の途中のほんの一瞬の様子にすぎませんが、訪問先で人々の生活背景や様々な話を聞き、まだまだ多くの問題を抱えていることも知りました。 例えば、ヘルスセンターでは、それまで貧しくて病院にいくことができなかった人々が安く、あるいは無料で治療を受け、薬をもらい安心してお産ができるようになりとても喜ばれている事。しかしその一方で、医療従事者への給料不足の問題、運営資金の問題を抱えていること。国に資金がないから支援金に頼らざるを得ないがなかなか厳しいとの事で、目に見えない支援を継続する(資金を集める)難しさを知りました。
また、ツアー中 に人の優しさにたくさんふれました。ステイ先の家族は電気もガスも水道もトイレもなく収入もとても少ない中、私たちのために高価なお肉を買い、精一杯の料理でもてなしてくれました。お肉は高いからあまり食べないと言っていたステイ先の家族が“どうぞ、食べてシスター。”といって毎食お肉を使った料理をだしてくれました。私は彼女たちの普段の生活を考えると、お肉を食べることができませんでした。私より彼女たち自身に食べて欲しいと思いました。さらに彼女達はたくさんのお土産まで用意してくれました。家計を助け、病気のお母さんを助けながら一生懸命勉強している姿には同じ学生として考えさせられるものがありました。そんな彼女らの通う高校を見た時、校舎の中を見学しながら、この学校が、子供達の未来を開いていく手助けになるのだろう、たくさんの子供達がここから巣立って行くのだろうと思うと、小指会のみんなの思いはカンボジアの地でしっかりと形になって、子供たちの夢を育んでいく大きな力になるのだと感じました。
私自身はこのツアーに参加するまで、小指会どころかセカンドハンドさえ知りませんでした。ツアーに参加し、スラムのみんなと交流し、彼らとかかわりを持ったことで、私もみんなの夢の手助けができるなら彼らの為にできることをしたい、彼らと共にお互いの夢に向かってがんばって行きたいと感じました。このツアーをきっかけに新しくできた海の向こう、カンボジアに住む妹、弟たちのために活動していきたいと思います。
