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地球に笑顔があふれますように!
スタディツアー |
「カンボジアでの決心」
高松一校2年 前田紗由美私がカンボジアの現状を知ったのは、つい半年前のことである。それまではカンボジアが大変な状況におかれていると、漠然と知ってはいても、大変だなぁと思うだけで終わっていた。でも、半年前にカンボジア学生との交流会が私の高校で開かれたのをきっかけに、カンボジアへの興味を一気に持った。セカンドハンドの活動に協力したいとも思ったが、結局、あまりできぬままこのツアーに参加した。
カンボジアでの毎日は、何もかもが新鮮で驚きの連続だった。風景、人、雰囲気、、、日本で想像していた通りのものもあれば、まるで違う物でもあった。自分自身の目でカンボジアを見ることによって、セカンドハンドの援助者がいかに大事なのかを改めて知ることができた。そして小指会が行っている高校建設支援の重要性をひしひしと感じとれた。
カンボジアに初めて降り立った時、想像していたよりも発展していた町並みに衝撃を覚えた。きれいな道や建物がそこにはあった。しかし中心部を離れて地方に行くにつれて、全く違う風景が現れるようになった。あまりの違いに、カンボジア国内の格差を感じずにはいられなかった。
このツアーで特に心に残ったことは二つある。一つは、ツアーの最初の頃に訪れた孤児院だ。そこではたくさんの温かい笑顔に触れることができた。皆元気で明るく、いろいろな遊びを教えてくれた。言葉が通じなくてもコミュニケーションをとれることに深く感動し、何も考えずにただ遊ぶことに熱中していた。だが、その晩に新田さんから彼らが孤児院に居る理由を聞いて、声を呑んだ。親にひどい虐待をされた子や、物乞いをする事しか教育されなかった子。どの子の過去も悲しかった。それを聞いた上で、彼らの笑顔を思い出したら、なんともやるせない気持になった。
二つ目はツアー終盤にあったホームステイだ。泊まらせてもらったピセイの家には電気が通っておらず、八時半には就寝した。ろうそくの灯り以外に光はなく、真っ暗だった。普段の晩、ピセイは家を出て、電気のある場所で2時間ほど英語を勉強しているという。去年日本に来た時は全くと言っていいほどしゃべれなかったはずの英語を、ピセイは上手に話していた。限られた時間に、一生懸命英語を勉強している結果なのだろう。いつでも勉強ができるのにやろうとしない自分と比較して、少し恥ずかしくなった。 ツアーではこの二つの他にも、職業訓練センターやヘルスセンターなど、リアルなカンボジアを見て、聞く事ができた。そのことにより自分の意識は確実に変わったと思う。出発前は、支援がどれほど役に立っているのか分からなかったが、現状を見て、一刻も早く日本に帰ってみんなに支援の必要性を訴えたくなった。そして、今まで行動を起こさなかった自分を悔やんだ。
ツアーで感じたことを常に心に持ち続け、これからは積極的に行動していきたいと思う。
NPO法人セカンドハンド本部事務局
〒760ー0055高松市観光通1ー1ー18
電話・ファックス : (087) 861-9928 メール問い合わせ:→ jimukyoku2hand@yahoo.co.jp
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